暦の上では立冬から立春の前日までが冬になります。立冬は二十四節気のひとつで、木枯らしが吹く頃でもあります。
七十二候では、初候:山茶始開(さんちゃはじめてひらく)・・・ツバキが花を開き始める
次候:地始凍(ちはじめてこおる)・・・大地が凍り始める
末候:金盞香(きんさんこうばし)・・・水仙の花が咲き始めると表現されています。
11月から12月上旬にかけては、ポカポカと暖かな陽気になることがあります。この好天を小春日和といいます。小春とは、旧暦の10月(現在の11月~12月上旬頃に相当)の別称です。(2012年掲載)